大腿部のストレッチ
腿前の筋肉のストレッチ
運動方法
1)足首を掴んで太ももの前が伸びるまで膝を曲げます
2)太ももの前が伸びてきたらその位置で30秒止めます
これを2、3回行います
効果
股関節・膝関節節の柔軟性が改善し、疼痛の軽減・関節可動域の拡大が期待できます
対象疾患
オスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝、大腿四頭筋腱障害、鼠径部痛症候群、腰椎分離症
注意点
お腹に力を入れ、腰を反らさずにゆっくり行います
反動をつけずに痛くない範囲で動かしましょう
運動後や翌日に痛みが出る場合は医師又は療法士にご相談ください
腿裏の筋肉のストレッチ(1)
運動方法
1)椅子に座り片方の膝を完全に伸ばします
2)背中を丸めずに腰を伸ばしたまま身体を前に倒します
3)ももの裏が伸びてきたらその位置で30秒止めます
これを2、3回行います
効果
股関節・膝関節の関節可動域の拡大が期待できます
対象疾患
腰椎分離症、腰痛症、ハムストリングス損傷
注意点
反動をつけずにゆっくり、痛くない範囲で動かしましょう
運動後や翌日に痛みが出る場合は医師又は療法士にご相談ください
腿前の筋肉のストレッチ(2)
運動方法
1)しゃがんで足首を握ります
2)胸と“太もも”をつけた状態で膝関節を徐々に伸ばします
3)最大に伸ばした位置で5秒止めます
これを2、3回行います
効果
股関節・膝関節の関節可動域の拡大が期待できます
対象疾患
腰椎分離症、ハムストリングス損傷
注意点
胸と“太もも“を離さずに行います
運動後や翌日に痛みが出る場合は医師又は療法士にご相談ください
内もものストレッチ
運動方法
足を開いてお尻を片側にずらし、反対側の内ももが伸びたところで30秒止めます
これを2、3回行います
効果
内ももの柔軟性が改善し、股関節の関節可動域拡大が期待できます
対象疾患
鼠径部痛症候群、変形性股関節症
注意点
伸ばす側の膝ができるだけ曲がらないように行います
反動をつけずにゆっくり、痛くない範囲で動かしましょう
運動後や翌日に痛みが出る場合は医師又は療法士にご相談ください