肘・手関節のストレッチ
2022年07月22日
皆さんこんにちは、理学療法士の永堀です。
今回は、肘・手首の筋肉のストレッチをご紹介致します。
手首を反らす筋肉のストレッチ
運動方法 |
1)肘を真っ直ぐ伸ばし、手首を下(掌側)に反らします 2)反対の手で赤丸部分に伸びる感じがするところまで手首を伸ばし、30秒止めます これを2、3回行います |
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効果 |
肘周りの柔軟性が改善し、肘関節痛の軽減が期待できます テニスや野球の前の準備運動としても有効です |
対象疾患 |
外側上顆炎(テニス肘) |
注意点 |
反動をつけずにゆっくり、痛くない範囲で動かしましょう 運動後や翌日に痛みが出る場合は医師又は療法士にご相談ください |
このストレッチでは、テニス肘で痛めやすい筋肉のケアをすることができます。
また、この筋肉は手首をたくさん使った後にも疲れやすい筋肉です。
腕・手首を使う運動や作業の前後でストレッチを行い、しっかりとケアをしていきましょう。
ホームエクササイズのページでは、野球肘やゴルフ肘に有効なストレッチもあわせてご紹介していますので、是非ご確認ください。
(ホームエクササイズのページはこちら)